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サ高住の費用はいくら?入居一時金・月額費用の目安を解説

住み替えを考え始めたとき、まず確認しておきたいのが「毎月いくらで暮らせるか」という点ではないでしょうか?

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、厚生労働省・国土交通省が共管する「高齢者住まい法」に基づき、都道府県等に登録された住宅です。一般的な賃貸住宅と異なり、ケアの専門家による「安否確認」と「生活相談」の提供が義務付けられているのが特徴です。(※1)

こうした充実したサポート体制を備えつつ、初期費用は「家賃の5か月〜8.5か月分」程度。有料老人ホームのような高額な入居一時金は必要ありません。

この記事では、最新の情報を元に、サ高住の費用の内訳と、納得できる物件選びのポイントを整理しました。

入居時にかかる費用の内訳

サ高住の初期費用は、家賃の約5か月~8.5か月分(70万円〜130万円前後)が目安です。物件のタイプ(自立型・介護型)や敷金の設定などによって総額は大きく変動しますが、有料老人ホームのような数百万円単位の「入居一時金」は原則不要です。

項目 目安金額(家賃15万の場合) 備考
敷金 家賃の2〜5か月分 退去時に修繕費を除き返還される
前払い・諸経費 家賃の約3〜3.5か月分 前家賃、仲介手数料、火災保険など
合計 家賃の約5〜8.5か月分 70万円〜130万円前後

敷金(家賃の2か月分~5か月)

サ高住の敷金は、家賃の2か月分〜5か月分程度に設定されているのが一般的です。

ただし、積水ハウスグループの「グランドマスト」などの「自立型」物件では、多くが賃貸借契約であり、敷金が家賃の1か月分と低めに設定されています。初期費用を大幅に抑えられる分、新しい家具の購入や住み替え後の生活費に予算を回せるのは大きな魅力です。

一方、重度の介護にも対応する「介護型」のなかには、有料老人ホームと同様の「利用権方式」を採用している物件もあります。その場合、敷金ではなく「入居一時金」として、数百万円〜のまとまった費用が必要になるケースもあるため注意が必要です。

なお、敷金は退去時の修繕費を除き原則返還されるほか、サ高住では国土交通省・厚生労働省が定めた「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」(※2)により「礼金」や「更新料」が一切不要。出費が抑えられるのも、シニアにとって安心材料となります。

生活支援サービス費(前払い分)

初期費用のなかで見落としがちなのが、この費用です。

安否確認やコンシェルジュによる生活相談サービスに関する費用で、契約時には「入居月(日割り)+翌月分」を前家賃とともに支払うのが一般的です。

契約時の諸経費

敷金以外に、初期費用として以下が必要です。

・前払い分(家賃・サービス費):入居月と翌月分の家賃、および生活支援サービス費
・仲介手数料:家賃の1.1か月分(税込)以内
・火災保険料:2年分で1.5万〜2万円程度
・鍵交換代:1.5万〜2万円前後

物件によっては、事務手続きや引落開始までの準備期間として、「家賃とサービス費の2か月〜3か月分」を初期費用として一括で精算するケースもあります。

入居時に「何か月分の費用」をまとめて支払うかによって、初期費用の総額は大きく変わります。想定外の出費に驚かないよう、見積り時には必ず「初回の支払いには何か月分が含まれているか」を確認しておきましょう。

【月額費用】サービスに見合う「安心」の内訳

毎月の支払いは、固定でかかる「月額基本料金」に加え、生活スタイルに合わせて選べる「別料金」が必要となります。

一般的に、自由度の高い「自立型」は食べた分だけ払う食事代などの変動費が中心ですが、手厚いケアがつく「介護型」は要介護度に応じた自己負担分が1~3割かかるなど、物件のタイプによって内訳が異なります。

項目 目安金額 内容
月額基本料金(固定) 18万〜28万円 家賃・共益費・生活支援サービス費
食事サービス(別料金) 0〜6万円 食べた分だけ精算(1日2食なら約5万円)
光熱費・その他(別料金) 約2万円 居室ごとの実費精算
介護サービス利用料(自己負担分) 0.5万〜3.5万円 要介護度に応じた定額(介護型)または利用分(自立型)
月額総額 約20万〜39.5万円 生活スタイルや介護状況に合わせて変動

※家賃15万+諸経費+光熱費を最小値として算出

固定費

①家賃・共益費

お部屋の広さや設備に応じて決まります。自立型はキッチンや浴室が完備されているため、一般のマンションに近い感覚で選べます。なお、サ高住の共益費には、一般的な管理費だけでなく、24時間の緊急駆けつけ体制や、広々としたラウンジなどを維持するための費用が含まれているのが一般的です。

②生活支援サービス費(月額2万〜5万円)

安否確認やコンシェルジュによる生活相談の対価です。サ高住は法令により、「1日1回以上、対面での安否確認」が義務付けられています。

特にグランドマストなどの高品質な物件では、単なる機械的な確認ではなく、フロントのコンシェルジュが直接顔を合わせる「対面」のコミュニケーションを大切にしています。

センサーでは気づけない細かな体調の変化や、ちょっとした困りごとにも、いち早く気づいてもらえるという「目に見えない安心」がこの費用に含まれています。

その他の変動費(利用分)

毎月必ずかかる費用のほかに、生活スタイルに合わせて以下の費用が発生します。

③食事サービス(月5万〜7万円 ※1日2〜3食利用の場合)

館内のレストラン等で栄養バランスの整った食事が提供されます。物件によって金額は異なるものの、朝食が約650円、昼食が750円、夕食が1,000円前後とリーズナブルなのが魅力です。「予約制で食べた分だけ精算」できる場合が多く、自炊との柔軟な使い分けが可能です。

④光熱費・個別サービス・介護サービス利用料

電気・ガス・水道代の実費、および病院付き添いなどはそれぞれ別に費用がかかります。

また、介護が必要になった際にかかる費用は、物件のタイプによって大きく異なります。

・自立型:外部の訪問介護などを個別に契約し、「使った分だけ」支払う積み上げ方式
・介護型(特定施設):施設のスタッフがケアを行い、介護サービスの自己負担額は「要介護度別の定額制」となる

将来の安心を重視して最初から「介護型」を選ぶか、今の自由度を優先して「自立型」を選ぶかで、月々のコストバランスは大きく変わります。ご自身の現在の健康状態と、将来のビジョンに合わせて比較検討することが大切です。

後悔しないために!入居前に確認したいチェックポイント

費用面で「こんなはずじゃなかった」と失敗しないために、以下の視点で検討しましょう。

サービス費の「範囲」を確認

「ゴミ出し」や「郵便物の受け取り」は基本サービス内か、それとも1回ごとに追加料金がかかるのか。追加料金が多いと、入居後の生活費が予想外に膨らんでしまいます。

食事の「注文期限」と「キャンセル料」

「今日は友人や家族と外食したい」という時に、何日前ならキャンセル料がかからないかもチェックが必要です。アクティブな生活を送るシニアにとって、食事の自由度は生活の質に直結します。

将来、介護が必要になった時のコスト

将来的に訪問介護などを利用した場合、介護サービスの自己負担分を含めて月々いくらになるのか。将来の最大支出額までシミュレーションしておくと安心です。

費用の全体像が分かると、サ高住は選びやすくなる

サ高住は、賃貸の身軽さと、いざという時の安心をあわせ持つ住まいです。

初期費用だけでなく、生活支援サービス費や食費を含めた「月々の総額」で比較することで、自分にぴったりの物件が見えてきます。

気になる物件が見つかったら、まずは詳細な見積りを取り、実際の食事やスタッフの雰囲気を自分の目で確かめることから始めてみましょう。

積水ハウスグループの「グランドマスト」は、初期費用を抑えつつ上質な安心を備えた住まいです。まずは東京都内の物件一覧や、こだわりが詰まった住宅の詳細をチェックして、理想の暮らしをイメージしてみませんか?

▶ グランドマストの最新空室情報はこちらからどうぞ。
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▶ なぜ選ばれる?グランドマストの魅力を詳しくご紹介しています。
グランドマストの魅力とは?

(シニア賃貸60+ 編集部)


【参照】
・厚生労働省「サービス付き高齢者向け住宅について」(※1)
・国土交通省・厚生労働省「高齢者の居住の安定確保に関する法律」(※2)


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