シニア引越しガイド①|失敗しない事前準備・荷造り・業者選び
シニア世代にとって、引越しは大きなライフイベントの一つです。新しい環境で快適な生活をスタートさせるためには、引越しの準備やコツをしっかり押さえておくことが大切です。
本記事では、引越し準備のステップ、効率的な荷物整理、賢い引越し業者の選び方、費用の節約方法など、シニアに役立つ実践的なアドバイスをわかりやすくご紹介します。
シニア向け!引っ越し流れと準備のポイント
引越しの計画は余裕を持って徐々に進めていくことが基本です。忙しい時に限っていろいろなことが重なるのはよくあることです。突発的な問題が発生しても対応できるよう、ゆとりあるスケジュールを心がけましょう。
引越しスケジュールの立て方
シニアの引っ越しでは、3ヶ月以上前から始め、2~3ヶ月前には業者を決めておくのが理想的です。十分な業者比較ができるうえ、希望する日程も取りやすいため余裕をもって準備ができます。
引越しの段取りをリストにまとめると、以下のような流れになります。日程の決定から荷造り、必要な手続きまで、一つずつ確認しながらすすめましょう。
引越し日程を決める – 2~3ヶ月前
必要な物と不要な物を整理する – 2ヶ月前
引越し業者の選定・見積もり取得 – 1~2ヶ月前
梱包材の準備(段ボール、テープなど) – 1ヶ月前
荷造りの開始 – 2~3週間前
電気・ガス・水道の停止・開始手続き – 1~2週間前
インターネットの移転手続き – 1~2週間前
郵便物の転送手続き – 推奨時期: 1週間前
金融機関・クレジットカードなどの住所変更 – 1週間前
役所での転出・転入手続き – 1週間前
新居の掃除・インフラの確認 – 1週間前
引越し当日の荷物確認(貴重品・必需品) – 引越し前日
引越し後のダンボール回収依頼 – 引越し後1週間以内
時期選びのコツ
引越しは時期選びも大切です。寒すぎる季節や暑すぎる季節は体調管理が難しく、後々大きな病気に発展するおそれも出てきます。持病のある方も健康に自信のある方も、気候の穏やかな春や秋といったシーズンを選ぶようにします。
ただし、春は引越しシーズンであるため、繁忙期(3月~4月)を避けることで費用を抑えることができます。また、週末や祝日は予約が集中しやすいため、平日を選ぶと週末よりも料金が抑えられ、お得に引越しできます。
シニアに安心の引越し業者を選ぶポイントと費用節約の工夫

引越し業者を選ぶ際は、料金の安さだけでなく、サービス内容やスタッフの対応も確認しましょう。最近は、シニア世代に特化した引越しサービスを提供する業者も増えています。
家具の分解・組立や家電の設置、荷造り・荷ほどき、不用品の処分まで対応してくれるところもあり、体の負担を減らすことができます。
①アフターサービスもチェック
新居での家具や家電の設置サポート、引越し後のダンボール回収など、引越し後のアフターサービスのあるかどうかも安心材料です。
各社さまざまなサービスを提供していますが、最終的には「スタッフの対応が良い」「作業が丁寧」な質の良い業者を選ぶことが重要です。
②シニアプランを上手に利用
全ての引越し業者がシニアプランを用意しているわけではありませんが、CMなどで目にしたことのある業者の多くが「シニアプラン」を用意しています。
割引率やオプションの内容は、業者によって異なるため、各社のHPをチェックしたり、インターネットの口コミや知人の紹介を参考にすると良いでしょう。
③平日割や早割など割引を活用
平日割引や早め予約の早割などと掛け合わせることで、価格を抑えることも可能です。また、引越し日に余裕があれば、こちらから引越し日を指定せず、業者に指定してもらうプランもかなりお得になります。
④相見積もりを取って比較
あと、忘れてならないのが相見積もりです。色々な業者から見積もりを比較すると、業者によっては差が出てくる場合もあります。比較することで必要のないサービスもはっきりしてくるでしょう。
⑤5追加費用に注意(洗濯機など)
洗濯機は、引っ越し料金に運搬費用が含まれていても、「設置料金」や「取付作業料」が別途かかるので注意が必要です。この費用には、給水や排水の接続、動作確認などが含まれるため、あらかじめ料金がどの程度か確認しましょう。
負担を減らし無理なく進めるための工夫とポイント

シニア世代の引っ越しは、心身への負担を軽減し、スムーズに進めるための工夫が必要です。事前の準備と計画が、新生活を快適に始めるための鍵となります。
必要な物と不要な物の整理
引越しはシニアにとって最適な断捨離のチャンスです。不要な物を整理し、必要な物だけを厳選することで、新生活がスムーズに始まります。
思い出の品も、あれもこれもと取って置きたくなりますが、「この箱に入るだけ」など優先順位を決めて、迷った物は写真に納めてアルバムを作成することでスリム化できます。
使わなくなった家具や家電、着物、貴金属などを買い取り業者に依頼することで、処分費用を抑えつつ、新生活の資金に充てることも可能です。
生活インフラの準備
電気・ガス・水道の生活インフラの開通手続きを忘れずに行い、インターネット回線も早めに契約しておくと安心です。手続き時に立ち会いが必要かどうかも事前に確認しておきましょう。
稀に、スケジュールの関係で「入居当日に電気・ガス・水道が間に合わなかった」というお話を聞きますが、その場合はどうするのかという事を事前に考えておくと、いざという時に慌てることはありません。
電気・ガス・水道、インターネットの契約手続きなど、生活インフラの手続きに加え、
行政の手続き
住民票の転出・転入、印鑑登録の変更、国民健康保険や介護保険の手続きなど、行政手続きも事前に確認しておくことが重要です。郵便物の転送手続きや住所変更も事前に済ませておきましょう。
こちらの記事で、引越しに伴う主な手続き(住民票や国民健康保険、介護保険、年金など)と注意点についてわかりやすく解説しています。
▶︎ 必要な役所の手続きと注意点
貴重品・必需品の準備
当日朝のバタバタを防ぐため、貴重品や当日すぐに使うもの(スマートフォン、充電器、財布、重要書類など)は事前にまとめておくと安心です。バッグや箱にまとめておき、当日スムーズに持ち出せるようにします。
荷造りと荷物の配置計画
早めに荷造りを始め、重要な物やよく使う物は自分で運べるように小さな箱にまとめます。箱に内容物と置く場所を明記しておくと便利です。
新居での家具や荷物の配置計画も、事前に考えておくと当日の指示が簡単です。配置図を作成し、業者にスムーズに伝えられるようにしておくのも良いでしょう。
段ボールの注意書き
荷物を梱包したら、誰でも分かるように段ボール箱に「1F台所」「2階寝室」といったように何が入っているのか、どこに置いて欲しいのかを太いマジックで大きく、はっきり記載しておきましょう。
業者との最終確認
引越し当日の朝はバタバタしがちです。業者が到着してから慌てないよう、前日に電話で作業内容を確認しておくと安心です。特に荷物の運搬順序や注意点などは、事前に共有しておきましょう。
ちょっと得する引越し節約アイデア
費用をできるだけ抑えたい方は、工夫次第で引越し費用を節約することもできます。ここでは、知っておくと便利なちょっとした裏技をご紹介します。
洋服や小物は宅配便を活用
洋服や靴などの軽い荷物は、宅配便で送るとお得になる場合があります。宅配便は料金が安定しており、期日指定もできるため、荷物が多いときやトラックに積み切れない場合のサブ手段として便利です。
大型家電は入居後に新調
冷蔵庫や洗濯機などの大型家電を引越しのタイミングで買い替えるのも一案です。新居に合わせて購入すれば、配送・設置を同時に済ませられ、運搬コストの削減にもつながります。
計画的な準備でスムーズな引越しを
シニア世代の引越しでは、体力面やスケジュール管理に余裕を持つことが大切です。2~3ヶ月前から計画を立て、荷物の整理や業者選びを進めておくことで、無理のないスムーズな引越しが実現できます。
新天地での生活を豊かにするために、引越しの流れや準備のポイントをしっかりと押さえて、理想のシニアライフを実現してください!
次に、いよいよ引越し当日です。大切な一日を安心して終えるための流れと注意点は【シニア引越しガイド②】当日の流れと注意点|安全・スムーズに進めるコツでご紹介します。
(シニア賃貸60+ 編集部)
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