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シニアが「戸建て」から「マンション」に住み替えを考える10の理由とは?

シニアがマンションに住みたいと思う10の理由

年を重ねるとともに、今の住まいが「少し暮らしにくくなってきた」と感じる方が増えています。

特に戸建ても持ち家に住んでいるシニアの中には、体力や生活スタイルの変化をきっかけに、マンションへの住み替えを検討する人も多くなっています。

ここでは、高齢者が住み替えを考える代表的な理由を、10の視点に分けてご紹介します。

1. 健康面や体力の低下による暮らしづらさ

年齢とともに、体力や筋力が落ちてくると、日常の動作そのものが負担になります。たとえば、階段の上り下り、庭の草むしり、広い室内の移動なども、転倒や疲労の原因になることがあります。 また、古い家屋では手すりがなかったり、段差が多かったりと、バリアフリーとは程遠い設計になっているケースもあり、日々の暮らしの中で「小さな不便」が積み重なっていきます。

2. 階段の上り下りが大変

「階段を上がるのがつらい」「洗濯物を持って上がるのが怖い」「夜中にトイレへ行くのも不安」といった声がシニアの間に多く聞かれます。階段の上り下りがつらくなってきたら、住み替えのサインかも。一方、賃貸に住む場合、エレベーター付きや1階の部屋を選ぶことができます。

3. 防犯面の不安

戸建てに住んでいる場合、防犯面について考える必要があります。特に高齢者の場合、一人暮らしをしていることが多く、犯罪に巻き込まれる危険性が高まります。一方、賃貸の場合、オートロックや防犯カメラがなど、セキュリティ対策が整っている物件を選べば安心です。

4. 家や庭のメンテナンス負担

戸建てに住んでいると、日々の生活とは別に、家そのものを維持するための作業も求められます。植木の剪定、外壁や屋根の点検、雨樋の掃除など、細かな作業が意外と多く、季節や天候によってはかなりの重労働になります。 加えて、築年数が経った戸建てでは、修繕やリフォームの出費もかさみやすく、「暮らし」ではなく「維持」のために時間や体力を取られてしまうことも。 その点、賃貸住宅なら管理会社が対応してくれる部分が多く、自分で抱え込む必要がありません。

5. 家が広すぎて管理が大変

家が広すぎることで掃除や片付けが大変だったり、動線が複雑だったりすると、ストレスになることもあります。マンションに住み替えることで、必要な広さのコンパクトな生活空間を確保することができます。

6. 経済的な理由(維持費・修繕費の軽減)

一般的に、戸建ての維持費用は高くなる傾向にあります。たとえば、外壁の塗り替えや屋根の修繕、設備の交換などは数十万円単位の出費になることもあります。さらに固定資産税や保険料など、所有しているだけで毎年の負担が発生します。そのため、賃貸に住み替えることで、これらの維持費・修繕費を抑え、経済的・心理的な負担を軽減することができます。

もちろん、賃貸では毎月の家賃がかかりますが、先の見えない修繕費や大規模リフォーム費を抱え込むより安心という考え方もあります。

7.家族との距離や暮らし方の変化

子供が独立し都心部に住んでいるため、一人暮らしになる高齢者が多いです。このような場合、家族からのサポートを受けやすい都市部の賃貸物件に住み替えることで、心理的な安定感を得ることができます。

「離れすぎず、近すぎず」──そんな程よい距離で安心して暮らしたい方には、親子の“近居”スタイルもおすすめです。
近居のメリット・デメリット|シニア賃貸なら子どもの近くで安心!

8.趣味や生き方の変化に合わせて

趣味や生活環境の変化によって、住居の変更を望むことがあります。例えば、大都市の生活や公共交通機関の利便性を求めて、都心部の賃貸物件に住み替えることがあります。

9. 交通アクセスの不便さ

高齢者にとって、移動手段が限られる場合があります。特に地方や郊外では、車がないと買い物や通院が難しいケースも少なくありません。その点、交通アクセスの良い場所に住むことで、外出がしやすくなったり、生活に必要な施設へのアクセスがしやすくなったりします。

10. ひとり暮らしの孤独感を減らしたい

高齢者の一人暮らしでは、誰とも話さない日が続いたり、体調が悪くても誰にも気づいてもらえなかったりと、孤独感や不安を抱えることがあります。

都会のマンション暮らしは人との付き合いが希薄です。その点、シニア向け賃貸住宅では、共有スペースがあったり、住人は近隣住民との距離が近く、ちょっとした挨拶や会話の機会が生まれやすい環境です。また、物件によっては住民交流会やサークル活動などが行われており、無理のない範囲で人とのつながりを持つことができます。

住み替えは、前向きな「暮らしの再設計」

これまで長年住み慣れた家を離れることに、不安や寂しさを感じるのは当然のことです。でも、視点を少し変えてみると、住み替えは“老いに備えるため”だけでなく、“これからの人生をもっと快適に、自分らしく暮らすため”の選択肢でもあります。

なお、老後の住まいを考える上で、「持ち家」と「賃貸」どちらが良いのか迷う方も多いでしょう。
それぞれのメリット・デメリットを比較したこちらの記事も参考にしてください。
老後は「持家」か「賃貸」か?それぞれを比較して考える(グッドライフシニア)

今回ご紹介したように、健康、経済面、防犯、孤独感、交通アクセスなど、シニア世代が抱える住まいの悩みはさまざま。それらの悩みを、まるごと解決できる可能性があるのが「シニア向け賃貸住宅」です。体の負担が少ないバリアフリー設計、安心のセキュリティ、適度な人とのつながり、便利な立地。住んでみると「もっと早く引っ越しておけばよかった」という声も少なくありません。

もし“賃貸で安心して暮らす”という選択肢に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください。
シニア向け賃貸住宅とは?特徴やサービス、一般賃貸との違い、入居までの流れを解説
私が賃貸を選んだ理由

老人ホームはまだ早い!“安心快適な見守り賃貸”|旭化成『ヘーベルVillage』の魅力とは?

(シニア賃貸60+編集部)


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