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妻を亡くして3年、老後に選んだ住まい──「安心そのものが資産」と語る75歳男性の選択

「一人暮らしの寂しさや、倒れた時の不安は誰にも相談できない…」。妻と死別し、子どももいないHさん(75歳)は、自宅を売却したのち一般賃貸へ。そして最終的に選んだのが、シニア向け賃貸「ヘーベルVillage」という選択。「安心そのものが資産」と語るHさん。その言葉に込められた思いや、住み替えによって変わった日常の様子をお届けします。

入居する前の生活状況や抱えていた不安は?

3年ほど前、妻を亡くしたことをきっかけに自宅を売却しました。
体が元気なうちに身の回りを整理し、年金と貯金で無理のない生活をしようと決めたからです。

庭の手入れなど、家の維持が一人では重荷になっていたこともあり、子どもがいない私には家を残す必要もありませんでした。

それ以来、賃貸マンションで生活を続けてきましたが、年齢を重ねるにつれて、夜一人でいる時の寂しさや、
「この先、もし体調を崩したらどうなるだろう」「緊急時に誰に頼ればいいのか」といった不安を感じるようになりました。

シニア向け賃貸に決めた理由や経緯は?

きっかけは当時住んでいた賃貸マンションが、築30年近くなり老朽化してきたことと、契約更新が迫ってきたことです。管理費も上がることになり、同じように家賃を払って賃貸住宅に暮らすなら、新しい方がいいし、サービスが充実して安心できるところがいいと考え、シニア向けの賃貸を探すことにしました。

埼玉県に生まれ育った私にとって、この地を離れる選択肢はなかったのですが、釣りと温泉が趣味な私にとって、海が近いところに住む憧れを持っていたので、神奈川に住むことに決めました。神奈川には大好きな温泉も多いですから。

いくつかのシニア向け物件を見学するなかで、今住んでいる「ヘーベルVillage」を見つけました。

横浜などの大都市中心部ではない郊外ですが、最寄りの駅から商業施設や病院が非常に近く、車がなくても生活に困らないという点が、住み慣れた埼玉を離れる迷いを解消してくれました。

ヘーベルVillageは、建物の構造がとてもしっかりしていて、見学の際に「耐震・耐火性に優れています」と聞いた瞬間、「ここだ」と感じました。いざという時の安心感は、一人暮らしには特に重要だと感じていたからです。

Hさんの1ヶ月にかかる生活費のイメージ

項目 金額(月額)
収入(公的年金) 約160,000円
賃料+管理費 約150,000円
食費+雑費 約50,000円
差額 ▲40,000円(貯蓄から補填)

入居して良かったこと

室内は、段差のないワンフロアなのは快適です。トイレや浴室には手すりもあり、こうした細やかな配慮が最初から整っているのは、通常の賃貸とは大きく違います。

年金内で無理なく暮らすため、広さは求めずコンパクトな間取りを選びましたが、段差がないことでつまずく心配も減り、手すりがあるおかげで、毎日の生活が本当に楽になりました。

将来、万が一車椅子や杖が必要になったとしても、エレベーターや室内がバリアフリーで設計されているため、安心して住み続けられるというのも、ここを選んだ大きな理由です。

トイレやお風呂に設置された緊急通報装置を通じて、すぐに24時間365日駆けつけサービスで連絡が取れる安心感も絶大です。

共用部やエントランスは、いつもきれいに管理されていて、オートロックや防犯カメラもあり、一人暮らしでも安心して暮らせています。特に、共用の廊下やロビーが常にエアコンで快適な温度に保たれているのは助かります。

物件内には同年代の方も多く、入居者同士の適度な距離感と心地よい交流があることも、心の支えになっています。例えば、共有スペースでの気軽な挨拶や、顔見知りの存在は、それだけでも大きな安心感に繋がるものだと日々実感しています。

以前の住まいでは、朝から晩まで誰とも会話しない日が珍しくありませんでしたが、ここでは毎日誰かと挨拶を交わせます。

生活の変化や楽しみはありますか?

周辺環境もとても便利で、駅前に大きなスーパーが数件あるので、一人暮らしにはありがたいです。この物件に引っ越す際、車も手放したため、駐車場代や保険といった維持費もかからなくなりました。駅も近いので、車がなくても困らず、日々の生活がとても身軽になりました。

気軽に散歩に出かけたり、以前より活動的に過ごせるようになったり、買い物の負担が減ったりと、生活の質が大きく向上したと感じています。

賃貸というと「資産にならない」と言う人もいますが、私は“安心できる暮らしそのものが資産”だと今は思っています。毎月の生活費は年金で賄い、不足する4万円ほどは貯蓄から補填していますが、無理なく続けられる範囲です。

何より、将来への漠然とした不安がなくなり、穏やかな気持ちで日々を過ごせていることが、何よりの安心です。

 以上、埼玉県から転居のHさんから届いた「入居者の声」のご紹介でした!
(※画像はイメージです)


「元気なうちに身の回りを整理したい」。そう思っていても、住み慣れた土地を離れることに迷いを感じる人も少なくありません。Hさんは、賃貸暮らしをした後に、シニア向け賃貸での「安心できる暮らし」という新しい資産を見つけました。

他の方々の「生の声」や「賃貸を選んだ理由」を参考に、新しい暮らしへの一歩を踏み出す勇気を見つけましょう。

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(シニア賃貸60+ 編集部)


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