【賃貸を選んだ理由⑦】マンション経営から解放され、快適なサ高住暮らし
サ高住・高齢者向け賃貸のご入居者様、またはご家族の方から頂いた「サ高住や高齢者向け賃貸に入居した理由、良かったこと」など生の声を集めました。ぜひご参考になさってください。
東京都出身
S様(84歳 女性)ご本人の声
入居する前の生活状況や抱えていた不安は?
娘が二人、息子が一人おり、それぞれ家庭を持ち独立しています。8年前に夫を亡くし一人暮らしとなりました。50代のとき、私の親から東京の新宿区に200坪ほどの土地を相続し、3年前まではマンション経営をして家賃収入で暮らしていました。
しかし、老朽化したマンションはあちこち修繕が必要になり管理が大変です。立地が良いのと家賃を安めにしているので空室で困ることはありませんでしたが、子供たちには古い建物を残すより、高値で売れるうちに売って現金で残したほうが、揉め事の種が減ると考え、思い切って売却しました。
売却の時には、次女が不動産と交渉をして、古いマンションにしては高額な値段で売れました。
長男と長女は神奈川で次女が近くに住んでいるため、次女の家のある駅前のマンションに引っ越しました。
サ高住・高齢者向け賃貸に決めた理由は?
空いていたのが12階の1番奥にある部屋で、エレベーターが遠いのと1階まで時間もかかるため出かけるのも億劫に。娘が1日おきに来てくれなければ、家で引きこもりがちになってしまいました。
次女は「部屋があるからうちに住めばいい」と言ってくれましたが、嫁に行った先の家なのと、長男や長女もいるのに次女の家に住むのもどうかと思い、近くにサービス付き高齢者向け住宅を借りることにしました。
入居して良かったこと
新しい住まいは2階で、エレベーターも近く、買い物に出やすくなったため、暮らしやすくなりました。
そして、その駅前のマンションより、こちらのサ高住のほうが管理費も家賃も低いので月々の出費が抑えられるようになりました。
安否確認やセンサーが設置されているため、何かあったときには家族にも連絡がいくので安心です。そして住人の方が同じような年代の人が多いのも良いです。前は若い方が多かったので、エレベーターの中であいさつをするくらいしか交流はありませんでしたから。
生活の変化や楽しみはありますか?
出かけるときや帰宅した際に、受付にいるリビングアテンダーの方と挨拶を交わしたり、困ったことがあれば対応してもらえるので、まるでホテル住まいのように快適です。マンション内のレストランでの食事も楽しみで、顔見知りの方々と会うことで、孤独感も和らいでいます。
サークル活動やレストランでの会話を楽しみながら、程よい距離感を保ちながら同じマンションの住人たちと生活しています。こうして、心身ともに充実した日々を送ることができています。
以上、東京都から転居のS様から届いた声のご紹介でした!
(※画像はイメージです)
「住み替え」は、暮らしやすさだけでなく、心の充実にもつながります。
娘さんとの程よい距離感や、同じマンションの住人との交流を楽しんでいるSさんのように、新しい一歩を踏み出した方々の生の声をご紹介しています。ぜひ、住まい選びの参考にしてください。
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(シニア賃貸60+編集部)