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シニア向け賃貸よくある質問(FAQ)|入居・契約・保証人など疑問を解決!

シニア向け賃貸よくある質問FAQ

お客様からいただくサ高住・高齢者向け賃貸住宅についての「よくある質問」をまとめました。施設選びにお役立てください。

1. 住居について

Q. サ高住ってなんですか?

A.サービス付き高齢者向け住宅(通称:サ高住)とは、見守り・生活支援サービスがついたバリアフリー対応の賃貸住宅です。契約は一般の賃貸住宅と同じ「賃貸借契約」に加えて、安否確認や生活相談などの「生活支援サービス契約」が含まれるのが特徴です。そのため、月額費用にはサービス費が上乗せされます。
国の制度に基づいて登録されており、居室や共用部は段差のないバリアフリー構造、緊急通報システムの設置などが義務づけられています。また、食事の提供、掃除、洗濯、買い物代行といったオプションの生活支援サービス(有料)を利用することも可能です。
介護施設ではなく「自宅としての住まい」であるため、外出や外泊も自由に行え、プライバシーを保ちながら自分らしい暮らしができるのが魅力です。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?

Q. 高齢者向け賃貸住宅ってなんですか?

A. 60歳以上の介護を必要としない方が安心して生活できるよう配慮されたバリアフリー対応の賃貸マンションのことです。物件によって緊急駆け付けサービスや安否確認、生活支援サービスなどに対応。日々の暮らしを安心サポートしてくれます。
「高齢者向け賃貸住宅」ってどんな住まい?

Q. サ高住とシニア向け賃貸の違いってなんですか?

A.どちらも賃貸借契約ですが、契約内容に違いがあります。サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)は、バリアフリー構造に加え、生活相談や安否確認などのサービス提供が義務づけられた高齢者専用の賃貸住宅です。スタッフ(リビングアテンダーなど)が常駐し、医療や介護と連携したサポート体制が整っている物件もあります。
一方、シニア向け賃貸住宅は、バリアフリーや見守りサービスなど、高齢者に配慮した設備を備えた一般の賃貸住宅です。生活支援や常駐スタッフがいない物件も多く、自由度の高い暮らしが可能ですが、必要に応じて外部サービスを自身で契約する必要があります。

Q. 浴室は部屋についていますか?

A. サ高住も高齢者向け賃貸も一般の賃貸マンションと同じ仕様となっております。居室にはバス・トイレ・キッチンが付いております。

Q. 入居者同士が楽しく過ごせる場所はありますか?

A. 玄関ベンチ、談話コーナーなどがあります。また、サ高住の場合、食堂が併設されているため、お食事をご一緒にお楽しみいただけます。施設によって異なりますが入居者の交流のためイベントも定期的に開催されています。

Q. 車椅子でも入居可能ですか?

A. はい、可能です。居室を含む館内全て段差のないバリアフリー設計となっております。

Q. 手すりなどは設置されていますか?

A. 身体への負担を考慮し、室内においては浴室とトイレに設置し、共有スペースの廊下にも設置しております。

Q. セキュリティシステムについて教えてください。

A. オートロックシステムを導入しているため、外部からの不審者の侵入を防ぐことができます。また、防犯カメラ、インターフォンも設置しておりますのでご安心ください。

Q. 駐車場、駐輪場はありますか?

A. 多くの高齢者賃貸には駐輪場があります。物件により異なりますが、駐車場も月極やゲスト用のパーキングのご用意がある物件もあります。

Q. サ高住の体験入居はできますか?

A. サ高住の場合、有料で実施している物件もございます。詳しくはお問い合わせください。

2. 入居条件について

Q. 年齢制限はありますか?

A. 60歳以上の方がご利用いただけます。

Q. 夫婦での入居は可能ですか?

A. はい、可能です。お一人でも、ご夫婦でも、ご姉妹でもゆったりとした生活が可能な1K、1DK、1LDK、2LDKなどのお部屋をご用意しています。

Q. サ高住や高齢者向け賃貸は要支援・要介護でも入居は可能ですか?

A. 基本的には自分で身の回りのことができる方、したい方を対象としています。物件によっては要支援・要介護の方でも外部の介護保険サービスを利用しながら入居可能なケースもございます。お気軽にお問い合わせください。

Q. 入居後に要支援、要介護になった場合は、どうすればよいですか?

A. 物件ごとの条件や介護レベルにもよりますが、在宅介護サービス(有料)を利用することで、住み続けることが可能です。介護事業者を通じて、必要な介護サービスを選択し利用することができます。ご自宅にいるときと同じように、訪問介護サービス、デイサービス(通所介護)、定期巡回訪問介護・看護サービス、訪問リハビリなどをご利用ください。
介護保険で利用できるサービス一覧

Q. 長期入院することになった場合、退去しなければなりませんか?

A. サ高住・高齢者向け賃貸住宅は賃貸借契約の住居のため、退去する必要はなく退院後もそのまま居住可能です。ただし、入院されている間も賃料、管理費などの月額料金が発生します。

Q. 認知症でもサ高住・高齢者向け賃貸住宅に入居することはできますか?

A. 入居可能な物件もございます。詳しくはお問い合わせください。

Q. 入居手続き時には連帯保証人が必要でしょうか?

A. 保証会社の利用を必須とし、身元引受人をご親族よりお一人立てていただきます。身元引受会社を利用することも可能です。

Q. 親がシニア向け賃貸に入居する場合、家族が手続きできますか?

A. はい、可能です。多くのシニア向け賃貸住宅では、ご家族(子どもなど)による物件探し・見学・申込み・契約手続きの代行が可能です。親御さんの外出が難しい場合や、判断が不安なときにも家族が一緒に進められます。ただし、次の点にご注意ください。
契約者名義は基本的にご本人(親)になります。その際、ご家族が手続きに同席・代筆することは可能です。必要に応じて委任状の提出が求められることもあります。収入面などでご本人の契約が難しい場合、ご家族が契約者となることもできます。(サービス付き高齢者向け住宅は除く)この場合、親御さんは居住者として登録されます。安心してご入居いただけるよう、家族で協力して進めるケースは多くありますので、ご不明点があればお気軽にご相談ください。

Q. ペット(犬・猫)と一緒に入居することはできますか?

A. 弊社が取り扱うサービス付き高齢者向け住宅やシニア向け賃貸住宅の一部では、犬や猫などのペット飼育が可能となっております。詳しくはお問合せください。
ペットと快適に暮らせる「ペット共生型賃貸」とは?
ペットとシニアが暮らせる共生型【サ高住・高齢者賃貸】物件リスト(首都圏)

3. 日常生活について

Q. 外出は自由にできますか?また門限はありますか?

A. サ高住や高齢者向け賃貸住宅については、外出、外泊は自由に行っていただけます。長期の旅行などの場合はフロントまでご連絡ください。

Q. ゴミはどのように出せばよいのでしょうか?

A. 敷地内にゴミ置き場があり24時間ゴミ出しが可能ですので、ご都合のよい時間帯に出すことができます。曜日については施設ごとに異なります。ゴミを所定の場所に出すことが難しい方は、スタッフがお部屋にうかがって収集することも可能です(有料)。

Q. サ高住で行われるイベントにはどのようなものがありますか?

A. 不定期ではありますが、世代間交流が実現できるイベントを計画・実施しております。たとえば、健康体操、音楽イベント、納涼会、クリスマス会など、物件ごとに楽しい企画をご用意しております。

Q. 家族や友人が宿泊することはできますか?

A. サ高住・高齢者向け賃貸住宅は「賃貸住宅」ですので、ご家族やご友人の方は出入りは自由にしていただけます。グランドマスト、ヘーベルVillageの物件では宿泊も可能です。

Q. 病院への付き添いなどのサポートは受けられますか?

A. サ高住の一部物件では、病院付き添いサービスを提供している場合があります(有料・要予約)。内容は物件によって異なります。シニア向け賃貸住宅では付き添いサービスは基本的にありませんが、ご家族の協力や外部のサービスをご利用いただけます。

Q. 日本の永住権を持っている外国人ですが、高齢者向け賃貸やサ高住に入居は可能ですか?

A. 要件を満たせば外国人でも入居可能です。介護サービスを利用する場合は、40歳以上かつ3ヶ月以上在留予定の方は介護保険制度の対象となります。

Q. 海外生活をして外国籍を取得した日本人ですが、老後は日本に帰国して高齢者向け施設に入居したいのですが。

A. 在留資格や社会保障などの手続きが必要です。弊社では国際手続に詳しい提携会社をご紹介可能ですので、お気軽にご相談ください。
海外永住者が日本に“永久帰国”するために必要な手続きと課題

4. 生活サポート・便利サービスについて

Q. フロントサービスはありますか?

A. サ高住では、多くの物件でフロントサービスが設けられています。生活相談や宅配便の取次ぎ、タクシー手配など、入居者の日常をサポートする体制が整っています。
一方で、シニア向け賃貸住宅ではフロントサービスがある物件はごく一部です。簡易的なサービスがある場合もありますが、物件ごとに異なるため、各物件ページでご確認いただくか、お問い合わせください。

Q. 日常の困りごと(電球交換や簡単な修理など)には対応してもらえますか?

A. 物件によっては、生活支援スタッフによる電球交換、家具の移動、簡単な設備点検・修理対応が可能です(有料・無料は物件により異なります)。管理人が常駐している物件では、緊急時にもすぐ対応できる安心感があります。

Q. 買い物や薬の受け取り代行などはお願いできますか?

A. 一部のサ高住では、買い物代行や薬の受け取り代行サービスを提供しています(有料・要予約)。また、地域の移動販売や訪問販売と連携している場合もあります。

Q. クリーニングの取り次ぎはありますか?

A. サ高住では、クリーニングの取り次ぎや集配サービスを行っているところもあります。シニア向け賃貸では、希望に応じて外部業者を紹介してもらえることもあります。

Q. 宅配の預かりサービスはありますか?

A. フロントや管理人が常駐している物件では、不在時の宅配便の受け取り・保管サービスを行っていることがあります。帰宅時にお渡しするなどの対応が可能です。

5. 医療・介護体制について

Q. 医療機関との連携はありますか?

A. サ高住では、医療機関と提携している物件もあり、必要に応じて訪問診療を受けることができます。また、日常的な健康相談や体調不良時のサポート体制も整っています。
一方、シニア向け賃貸住宅では医療との連携は義務づけられておらず、基本的にはご自身やご家族で医療機関の手配を行っていただきます。
ただし、地域のクリニックや訪問看護と個別に契約・利用することは可能です。

Q. 介助が必要な場合、どのようなサービスをお願いできますか?

A. 有料となりますが、さまざまなサービスをご用意しております。食事の居室配膳・下膳、洗濯、清掃、排泄、入浴、食事などの介助が可能です。入居者の方のお悩みに応じて、在宅介護サービスをご紹介するなど生活全般に関するご相談を承ります。

Q. 要介護認定を受けているので、入浴の際、介護保険サービスを利用したいのですが可能でしょうか?

A. 介護保険サービスを利用して入浴介助(費用の1割分をご負担いただきます)を受けることができます。

6. 緊急対応について

Q. 深夜に体調が悪くなったときに、すぐに対応してもらえますか?

A.
サ高住では、居室内に緊急通報ボタンが設置されており、24時間365日体制で対応が可能です。日中は生活支援スタッフ(リビングアテンダー)、夜間は警備員が駆けつけ、必要に応じて救急車の手配やご家族への連絡を行います。

シニア向け賃貸住宅では、スタッフの常駐がない物件が多いため、緊急時には「緊急通報サービス(オプション)」に加入しておくと安心です。ボタンを押すと専門スタッフが駆けつけるサービスなどが利用できます。

Q. 安否確認はどのように行われますか?

A. サービス付き高齢者向け住宅では、毎日の生活支援サービスの一環として、安否確認が行われます(例:食事や見守り対応)。
一方で、シニア向け賃貸住宅では、見守りサービスに加入している場合に限り、一定時間動きがないと通知が届くセンサー型のサービスが利用可能です。
人の目による安否確認は原則ありません。

Q. 病気になったときには、どのような対応をしてもらえますか?

A. サ高住の場合、生活支援スタッフが近隣の医療機関をご紹介したり、タクシー手配・病院への付き添い(有料・要予約)などのサポートを行います。

シニア向け賃貸住宅では、こうした対応は基本的に含まれていないため、ご家族による対応や外部の介護・支援サービスをご利用いただく形になります。

7. 費用について

Q. 入居するにはどのくらいの費用がかかりますか?

A. 入居される物件により大きく異なりますが、サ高住「グランドマスト」の場合、月額料金(賃料、管理費(共益費)、生活支援サービス費)としてトータル15万円前後~45万円前後が目安となります。その他には、食費、居室部の水道光熱費がかかりますが、共有部の水道光熱費のお支払いは不要です。また、ご契約時に敷金(賃料の3ヶ月分程度)、仲介手数料(賃料1か月分/別途消費税)をご用意ください。礼金は不要です。

Q. 保証会社を利用する場合の費用はどのくらいですか?

A. 保証会社を利用する場合、初回費用として賃料の30〜100%程度がかかるのが一般的です。加えて、年間1万円前後の更新料が必要なケースもあります。具体的な金額は物件や保証会社によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。

 

質問に回答したのは
㈱イチイシニア営業部所長:酒井
宅地建物取引士。福祉住環境コーディネーター2級。相続診断士有資格者。