最近見た物件お気に入り保存した条件
0120-117-258

営業時間:9:30〜18:00

お問い合わせ

サブリース契約とは?|シニア賃貸用語集|シニア賃貸60+

サブリース契約とは、賃貸物件のオーナーが、所有する物件を不動産会社に一括して貸し出し、その不動産会社が借りた物件を、さらに別の入居者に転貸(また貸し)する契約のことです。

オーナーは不動産会社から毎月一定の家賃を受け取れるため、空室のリスクを気にせず、賃貸経営の手間を省けるメリットがあります。しかし、サブリース契約には注意すべき点もいくつか存在します。

サブリース契約の確認ポイント

1. 家賃保証の条件と見直し
サブリース契約の大きな魅力は「家賃保証」ですが、これは永続的に一定の家賃が保証されるわけではありません。多くの場合、数年ごとに家賃の見直しが行われ、賃料が減額される可能性があります。契約前に、家賃保証の期間、見直しの条件、減額の可能性についてしっかり確認しましょう。

2. 解約条件と違約金
契約期間中にオーナー側からサブリース契約を解約したい場合、違約金が発生したり、容易に解約できなかったりすることがあります。また、不動産会社の都合で解約されるケースも考えられます。予期せぬ事態に備え、解約条件や違約金の有無、金額を事前に確認しておくことが重要です。

3. 免責期間と修繕費用の負担
入居者が退去してから次の入居者が決まるまでの期間(免責期間)は、家賃保証の対象外となる場合があります。また、部屋の原状回復費用や設備修繕費用など、オーナーが負担すべき費用が契約内容に含まれていないか、詳細を確認しましょう。

4. 不動産会社の信頼性
サブリース契約は長期にわたるため、契約する不動産会社の信頼性が非常に重要です。会社の経営状況や実績、過去のトラブル事例などを事前に確認し、信頼できる会社を選びましょう。