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【シニア引越し②】当日の流れと注意点|安全・スムーズに進めるコツ

シニアの引越し当日を安全に進めるためのポイント

【シニア引越し①】事前準備と荷造り、賢い業者選びからの続きです。
引越し当日は忙しい一日になります。朝はバタバタしがちです。できるだけゆとりを持ち、しっかりと朝食をとることで体調を整えましょう。疲れを感じたら、こまめに休憩を取ってください。

無理をしない

重たい物は業者に任せ、自分で運ぶ場合は腰に負担がかからない軽い物だけにしましょう。また、休みながら運んだり、小分けにして運ぶことで負担を軽減できます。

こまめな水分補給を忘れずに。脱水症予防のため、少しずつ水分補給を行います。特に暑い季節や冬場の乾燥しやすい環境では気をつけてください。

当日の手荷物

引越し当日の朝、持ち物や貴重品、必需品の最終確認を行いましょう。意外と忘れやすい日常品があります。例えば、常備薬や老眼鏡、感染症が流行する季節であれば手洗い用の石鹸やハンドタオルなどを準備しておくと安心です。

トイレ用のトイレットペーパー類も、すぐに取り出せるよう手荷物にしておくと安心です。

引越し当日の流れの確認

引越しの段取りを簡単にまとめると、以下のような流れになります。

①引越し業者の到着と作業内容の確認
業者が到着したら、荷物の運搬順序や注意点を再確認します。

②荷物の搬出と積み込み作業
業者が荷物を搬出し、トラックに積み込みます。貴重品は手元で管理します。

③新居での荷物搬入と配置確認
新居に到着後、業者と協力して荷物を搬入し、指定場所に配置してもらいます。

④最終確認と引越し完了
全ての荷物が揃っているか確認し、忘れ物がないかをチェックして引越しが完了します。

業者との連携で引越しをスムーズに!

シニア引越し②

引越し業者が到着したら

当日の作業内容(荷物の搬出・搬入、梱包について)を再確認しましょう。

作業スタッフに荷物を出す順番、新居の間取りや配置などを伝えます。荷物の箱に「リビング」「寝室」などのラベルを貼り、業者に運び入れる部屋をわかりやすく伝えましょう。

業者としっかり意思疎通を図ることが、引越しのストレス軽減につながります。

新居での荷物受け取りと設置のポイント

引越し当日は、配送された荷物が予定通り揃っているかの確認や配置場所の指示など、新居で荷物の受け取りをスムーズに行うため、事前に待機する人を決めておきましょう。。

旧居と新居を行き来できない場合は、家族や友人に新居で待機をお願いしましょう。その際、荷物の配置場所を事前に共有しておくとスムーズです。

荷物の運び込み時の注意点

  • 引越し前に、新居の間取り図を基に家具や家電の配置を決めておくとスムーズです。
  • 重い家具や家電から運び込むように指示すると、動線が確保され作業効率が上がります。
  • 開梱が最後になる荷物は、スペースを確保するために後回しにして搬入。

業者がいるうちに重い家具の配置を終えておくと、後で動かす必要がありません。

旧居の掃除について

シニア引越し②

無事に荷物が新居に届いても、引っ越しはまだ完了していません。忘れてならないのがお掃除です。

大きな家具や電化製品を動かした後、埃や汚れが溜まっていて、特に洗濯機パンやキッチン、洗面所などは汚れが目立ちます。

また、賃貸物件を退去する際は、ある程度きれいにしておかないと、原状回復費用がかかる場合があります。

引越し当日は作業が多いため、すべての掃除を終わらせるのは難しいことがあります。そんな時には、無理をせず引越し翌日に改めて掃除を行うのがおすすめです。翌日であれば、十分な時間を確保でき、丁寧に掃除することができます。

その場合、引越し後も数日間、旧居の水道を使える状態にしておくと便利です。

旧居のゴミはどうしたらいい?

引越し当日がゴミ収集日でない場合や、自治体の回収に間に合わない場合、以下の方法を検討します。

引越し業者に依頼する
一部の引越し業者では、ゴミの引き取りや処分をオプションとして提供しています。追加料金が発生することがありますが、大量のゴミを効率的に処理できます。

引越し先で捨てる
新居の地域でゴミ出しを行うことも可能です。ただし、引越し前にその自治体のルールを確認し、分別方法や収集日を把握しておきましょう。

※賃貸の場合の原状回復のポイント
通常の使用で生じる経年劣化や自然損耗は借主の負担にはなりませんが、原状回復の費用負担が発生するのは、通常の使用範囲を超えた汚れや破損がある場合です。「キッチンの油汚れ、壁のタバコのヤニ汚れ、床の目立つ傷や汚れがある場合は、修繕費用を負担する可能性があります。特に目に付きやすい箇所の汚れを落としておくと、費用を抑えることができる場合があります。

最終確認とチェックリスト

身の回り品の準備
持ち出し用バッグにまとめた貴重品(財布、身分証明書、鍵(新居と旧居)、新居の住所のメモ、携帯電話、充電器など)は手元にありますか?

家の最終チェック
・ガスの元栓が閉まっているか
・電気のブレーカーが落ちているか
・水道の元栓が閉まっているか
・窓やドアがすべて閉まっているか

荷物の再確認
引越し業者に渡す荷物がすべてリスト通りに揃っているか。最後に梱包した荷物に問題がないか。

さて、引越し当日の作業が終わっても、新生活は始まったばかりです。次のステップとして、新居での生活を快適にスタートさせるための手続きや工夫も大切になります。

シニアが引越しをする際には、住民票や国民健康保険、介護保険、年金など、さまざまな手続きを行う必要があり、同じ市区町村内で引越す場合と、違う市区町村に引越す場合で必要な手続きが異なります。引越しに伴う主な手続きと注意点についてはこちらの記事を参考にしてください。
シニアの引越し手続きガイド|必要な役所の手続きと注意点

(シニア賃貸60+ 編集部)

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