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賃貸でも工夫次第!癒し効果倍増の「お風呂の楽しみ方」12の組み合わせ術

「お風呂が小さいから、ついシャワーだけで済ませてしまう」──そんな方も多いのではないでしょうか。でも実は、たとえユニットバスやコンパクトな浴室でも、ちょっとした工夫で“癒しの空間”に変えることができるのです。

この記事では、アロマ・音楽・ストレッチなど、設備を変えずに取り入れられる“お風呂時間を充実させる11のリラックス術”をご紹介。シニア世代にもやさしいアイデアばかりなので、手軽に、日々の疲れを解きほぐしたい方にもぴったりです。

毎日のバスタイムが待ち遠しくなるヒントを、ぜひ見つけてください。

お風呂でのおすすめリラックス法12選

「入浴剤・ストレッチ・マッサージ」「瞑想・音楽・アロマ」など、自分の好きなものをいくつも組合わせることで、お風呂でのストレス解消効果を高めることができます!

1.アロマの香りでリフレッシュ

入浴法アロマ
バスタブにお湯を張り、リラックス効果のあるアロマオイルを数滴垂らします。ラベンダーやカモミール、ユーカリなどの香りがストレスを和らげ、心身をリフレッシュさせます。

アロマオイルにはさまざま種類がありますが、香りだけでなく、その効果にも注目しましょう。例えば、ラベンダーは不眠解消に、ユーカリは鼻や喉の調子を整える効果があります。

アロマオイルは油脂性であって水溶性ではないので、お風呂のお湯に混ざりやすくするため乳化剤や天然塩(天日塩や粗塩)を入れるとよいでしょう。

また、アロマディフューザーを使って香り高いお風呂タイムを演出すると、一層リラックスできます。アロマディフューザーは、エッセンシャルオイル(精油)の香りを拡散させるもので、超音波式、加熱式、気化式、噴霧式などさまざまな種類があります。
※お肌の弱い赤ちゃんや3歳未満の乳幼児には、アロマバスに入らないようにしてください。

お風呂で使えるアロマストーンもおすすめ。数滴アロマオイルを垂らして、入浴時やシャワー時もお風呂のフチやカウンターに置いて香りをお楽しみいただけます。

2.音楽を聴いてリフレッシュ

湯船に身をゆだねながら、静かに流れる音楽に耳を傾けてみましょう。それだけで、日常のざわめきが少しずつ遠のき、まるで“自分だけのリトリート空間”が広がっていきます。

音楽には、ストレスホルモンの分泌を抑え、心拍を落ち着かせる働きがあります。クラシックやヒーリングミュージック、あるいはお気に入りの懐かしい曲でもOK。“心が安らぐ音”なら何でも、入浴のリズムと調和してリラックス効果を高めてくれます。

また、川のせせらぎや波の音、鳥のさえずりなどの自然音(ネイチャーサウンド)もおすすめ。忙しい日々の中でも、湯気に包まれながら森や海を旅しているような気分が味わえます。

3.お花やハーブで香りや色を楽しむ

お風呂の楽しみ方12の組み合わせ 花

湯気に包まれながら、花の香りやハーブの色合いに癒される――。そんな“香りのバスタイム”を楽しんでみませんか?

バスボムや入浴剤には、香り成分だけでなく保湿効果のある成分も含まれており、心身をゆるめながら肌もしっとり整えます。ローズやラベンダー、カモミールなどの花びらを浮かべるだけでも、お風呂が一気に華やかなリラックス空間に。

乾燥ハーブをガーゼやお茶パックに包み、お湯に浮かべる“ハーバルバス”もおすすめです。香りが優しく広がり、心まで深呼吸できるような時間が生まれます。

4.湯船で読書を楽しむ

普段なかなか読書の時間がとれないという人は湯船に入りながら読書をすれば時間の節約にも!

お風呂の蓋をデスク代わりに利用。手が濡れた時には拭けるように、その上にタオルをひいておきましょう。

本が濡れたくない場合は、ジッパー付きビニールの中に本(文庫本)と消しゴムを入れ、中に入れた消しゴムを使ってページをまくる方法があります。 これなら濡れる心配なく読書できます

5.お風呂で簡単ストレッチ

湯の浮力と温かさは、筋肉のこわばりをやさしくほぐしてくれます。その心地よさを利用して、湯船の中でゆったりとストレッチをしてみましょう。

たとえば、首や肩を大きく円を描くように回す「肩回しストレッチ」は、血行を促し肩こりの緩和に効果的。

また、足を軽く曲げ伸ばす「ふくらはぎストレッチ」は、むくみをやわらげ、入浴後の脚の軽さを実感できます。

お風呂の中なら体が温まり関節も動かしやすく、無理なくリラックスしながら続けられます。1日の終わりに、ゆったりとした動きで“お風呂ヨガ”のような時間を楽しんでみてください。

👆ワンポイントアドバイス

ストレッチは「気持ちいい」と感じる範囲で。10秒キープを目安に呼吸を止めずに行うのがポイントです。

6.瞑想と深呼吸で心を整える

お風呂は、心と体をリセットできる特別な空間。湯船に身をあずけ、目を閉じてゆっくりと深呼吸をしてみましょう。

息を吸うときは、体の奥まで新しい空気を取り込み、吐くときにはストレスや疲れを一緒に流すようなイメージで。それだけでも、心拍が落ち着き、気持ちがふわっと軽くなります。

さらにおすすめなのが「お風呂でマインドフルネス瞑想」。過去や未来を考えず、ただ“今この瞬間の心地よさ”に意識を向ける瞑想法です。

38~40℃のぬるめのお湯に浸かりながら、腹式呼吸で鼻から3秒吸って、口をすぼめて5秒かけて吐き出す──これを3分ほど続けてみてください。湯気の音やお湯の感触に耳をすませるだけで、不思議と心が穏やかになっていきます。

7.マッサージで疲れを取る

お湯の温かさは、体の緊張をやわらげ、血流を促す天然のマッサージ効果があります。その状態で軽く体をほぐすと、より深いリラックスが得られます。

特に、日常的にこりやすい首・肩・背中まわりは、指先でゆっくり押して円を描くようにマッサージを。ふくらはぎや足裏を両手で軽くさすれば、むくみの解消にもつながります。

湯船の浮力を利用して、力を抜きながら行うのがコツ。お風呂上がりには血行が良くなっているので、ボディクリームなどで保湿しながら仕上げのマッサージをすると、心も体もすっきり整います。

8.お風呂でのスキンケアとヘアケア

お風呂は、肌も髪もやわらかく整う「美のゴールデンタイム」。湯気と温もりで毛穴が開いた状態は、スキンケアやヘアケアの効果を高めるチャンスです。

洗顔後は、保湿力の高い化粧水や美容液をたっぷりと。お風呂の中で軽く蒸気パックのように温まることで、成分がぐんぐん浸透していきます。

髪にはトリートメントをなじませ、毛先を中心にゆっくりもみ込むように。湯気で髪がしっとりと潤い、ツヤを取り戻します。最後にぬるめのお湯で丁寧にすすげば、サロン帰りのような指通りに。

9.温冷交代浴で血行を良くする

お風呂上がりに「体がぽかぽかして気持ちいい」と感じるのは、血のめぐりが良くなっている証拠。この効果をさらに高めたい方におすすめなのが「温冷交代浴」です。

やり方は簡単。まず、38~40℃のぬるめのお湯に5分ほど浸かって体を温めます。そのあと、冷たいシャワーを30秒ほど浴びる、または少し冷めたお湯に浸かります。

これを2〜3回繰り返すだけで、血管がポンプのように働き、血流が一気に活性化。疲労回復やむくみの解消、そして新陳代謝の向上にもつながります。最後は自分の体調に合わせて温かいお湯、または冷水で締めましょう。

10.バスソルトで発汗&デトックス

バスソルトを使った入浴は、お湯に浸かるだけでスパ気分を味わえる簡単デトックス法。塩分やミネラルが肌をやさしく包み込み、しっとりすべすべの肌へと導きます。

特におすすめなのは、エプソムソルト(硫酸マグネシウム)やデッドシーソルト(死海の塩)。どちらもミネラルが豊富で、血行促進や疲労回復、保湿効果が期待できます。

お湯に溶かすとじんわりと発汗が促され、体の中にたまった老廃物を排出。「なんだか体が軽くなった」と感じるほどのリフレッシュ効果を得られるでしょう。

心地よい香りのソルトを選べば、アロマ効果で心までリラックス。その日の気分に合わせて香りを変えるのも、バスタイムの楽しみ方のひとつです。

👆ワンポイントアドバイス

肌が敏感な方は、塩分が強いソルトを長時間使わないよう注意しましょう。
15〜20分ほどの入浴が目安です。入浴後はシャワーで軽く流し、しっかり保湿を。

11.湯上りにおすすめ!リラックスドリンク

お風呂の楽しみ方12の組み合わせ ドリンク
お風呂でしっかり汗をかいた後は、まずは水で水分補給を。入浴中に失われた水分をしっかり補うことで、のぼせや脱水を防ぎます。

そのうえで、体を冷やさないよう常温~温かい飲み物でゆっくりと整えていきましょう。

おすすめは、心を落ち着かせるハーブティーや、体を内側から温めるホットミルク。カモミールティーなら安眠効果を、ジンジャーティーなら冷え対策にぴったりです。香りを楽しみながら一口ずつ味わえば、心までじんわりとほぐれていくはず。

入浴後のドリンクタイムを「一日のごほうび時間」にしてみてはいかがでしょうか。深い眠りにもつながります。

12. キャンドルの灯りで心をととのえる

お風呂の楽しみ方12の組み合わせ キャンドル
お風呂の灯りを少し落として、キャンドルのやさしい光を灯してみましょう。ゆらめく炎には「1/fゆらぎ」と呼ばれるリズムがあり、見つめているだけで自然と呼吸が整い、心が落ち着くといわれています。

香り付きのアロマキャンドルを選べば、光と香りのダブル効果でリラックス度がさらにアップ。ラベンダーやサンダルウッドなど、穏やかな香りを選ぶと就寝前にもぴったりです。

お湯の蒸気とキャンドルの灯りが織りなす、幻想的な空間の中で過ごす数分間。それは、まるで小さなスパにいるような癒しの時間になるでしょう。

👆安全のポイント

キャンドルは必ず浴槽のふちや安定した場所に置き、風や水しぶきで倒れないように注意しましょう。
LEDキャンドルを使えば、火を使わずに安心して雰囲気を楽しめます。

 
お風呂は 心と体をリフレッシュできる最高のリラックス空間 です。アロマの香りに包まれたり、お気に入りの音楽を聴いたり、湯船でストレッチをしたりするだけで、日々のストレスを和らげることができます。

いつものバスタイムを、ちょっとした工夫で、心も体も癒される至福の時間に変えましょう!

毎日の入浴をより安全で心地よい時間にするためのヒントを、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
入浴がもたらす健康効果とは?|60代から見直したい“お風呂習慣”
体にやさしい入浴時間と湯温|入浴に注意が必要な場合とは?

(シニア賃貸60+ 松尾)


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